【初心者の独学におすすめ】英会話の教材選びで敗しないポイント7選
ここでは、英会話教材おすすめランキング | 独学で話せる大人向け6選【2022年】で紹介した教材の選び方ポイント7選を詳述します。
- 十分な音声トレーニングができる
- ネイティブフレーズを採用している
- テキストは会話形式
- 詳細な日本語解説が載っている
- 自分のレベルと目的に合っている
- 飽きのこないカリキュラム
- 返金保証に対応
これらのポイントを押さえた教材であれば、ひとまず、教材のクオリティとしては合格です。
教材学習をしっかり進めれば、初心者レベルを卒業し、簡単な日常会話ならこなせるようになります。
ではなぜ、初心者の方にとって、この7つのポイントが英会話を上達させる上で重要となるのか?
各ポイントについてひとつずつ説明していきますね。
十分な音声トレーニングができる
スピーキングやリスニングの音声トレーニングは必ず取り入れてください。これは絶対です。リーディングやライティングのトレーニングは、英会話ではあまり役に立たないからです。
リーディングやライティングのトレーニングで鍛えられる力は、論理的思考力です。会話で必要な瞬発力が養われません。
よく英会話はスポーツに例えられます。野球や柔道の練習では、何度も何度も型を覚えるために繰り返し練習しますよね。
英会話も同じ。音声に合わせて口を繰り返し動かして英語用の口を作り、スピーキングに必要な重要フレーズや瞬発力を身に着ける必要があります。
また、音声トレーニングを続けていくと、リスニング力も飛躍的にアップします。何度も英語の音声を聴くことで、英語特有の音・リズムや速さに耳が慣れてくるからですね。
もちろん、市販の英会話本にも音声教材は付属しています。これで十分じゃないかと思われる方も多いでしょう。でも、市販教材では、音声の分量として少なすぎます。
限られた音声をたくさん聞き続けても、上達の幅はたかが知れています。多くの英語音声パターンを口にし、聞き続けることで英語力は着いてきます。
ネイティブフレーズを採用している
これも非常に重要ですね。最近は少なくなりましたが、ネイティブによる監修が全くされていない教材なんて話になりません。
いくら文法的に正しくても、「コレ、いつ使うの?」、「こんな表現しないよ」と、ネイティブから笑われるレーズでは使い物になりません。
ネイティブを前にしておどおどせずに、自信をもって話すためにも、ネイティブの頻出表現がふんだんに使用された教材がおすすめですね。
また、ネイティブ表現をたくさん独学していくと、英語の語感や発想も養われます。日本語にはない、英語独特の表現法が身に付き、日本人離れした英語を話すのに大変有効です。
大切な時間を無駄にしないためにも、英語圏で実際に使用されているフレーズで書かれた教材を必ず選んでください。
テキストは会話形式
必ず会話形式で書かれた教材を選んでください。スムーズなコミュニケーションに不可欠な瞬発力を鍛えるためです。
市販の英会話本は、ネイティブフレーズをシチュエーション別に集めたものが多いですよね。ネイティブフレーズを集めてやったから、あとはゴリゴリに覚えてね、的な。
しかし、この学習方法は、ただのフレーズ暗記で、言葉のキャッチボールができません。いざ会話となっても、かなりぎこちないものとなってしまうのは明らかですよね。
また、会話形式はフレーズを自然な形で覚えられます。各フレーズがどのようなシチュエーションでどのように使用されるのかが、会話の流れから一目瞭然です。
このように、実際の会話を想定したトレーニングができる教材の方が学習効果が高くおすすめですね。
詳細な日本語解説が記載されている
テキストに日本語解説が記載されていることも重要ですね。学習中に分からいことがあると、モチベーションが低下することが多いからです。
特に、英語学習の期間が浅い方の場合、
文法・構文が分からない ⇒ 手が止まる ⇒ 学習意欲の低下 ⇒ 教材のゴミ化
のパターンが多いですね。
なので、なるべく疑問点がない状態で独学できる教材の方が学習も継続しやすいです。
中には、英語学習に日本語解説は邪魔と考える方もいます。英語を英語で理解する訓練になり、上達も早いからだとか。
たしかに一理あります。日本語を介さずに英語をダイレクトに理解できるようになりますからね。しかし、これは基礎的な英語力がる英語中級者以上の場合です。
英語に対して苦手意識のある初心者の方にとって、日本語解説のない英語だらけのテキストなどストレス以外の何物でもありません。
英会話初心者の方の場合は、構文や文法などの調べものの時間を極力減らし、英会話のトレーニングにのみ注力できる環境が理想でしょう。
自分のレベルと目的に合っている
自分の英語レベルと学習目的に合った教材を選ぶようにしてください。でないと、いくら独学を続けてもスキルアップは望めません。当たり前のことですが、結構できてない方多いですよ。
そもそも、上級者用の教材は、基礎的な知識を前提としている場合が多く、初級者だと難しいと思うような点を平気でスルーしてたりします。
また、英語レベルの高い教材あるあるとして、英語の利用シーンがビジネスにフォーカスしているんですよね。ビジネス英語は、構文・単語も難しく、会話スピードも速い。
こんな教材に初心者の方が手を出したら、・・・、もうおわかりですよね。そういうことです。
あと、自分が英語をマスターする目的もはっきりさせてください。目的によって、使う英語表現や要求される知識などが全然違います。
海外旅行で英語に困らないことが目的なのに、ビジネス寄りの英語教材を選んでも目標達成は無理でしょう。
商品選びの際は、「人気教材だし、口コミも良いので大丈夫!」と安心しないで、自分の英語レベルと目的をしっかり確認してくださいね。
飽きのこないカリキュラム
学習が継続しやすいカリキュラムであることも必要ですね。いくら教材の作りが優れていても、内容がつまらなく、すぐに飽きてしまっては元もこうもありません。
テキストの随所に工夫が見られたり、動画レッスンなどもある教材であれば、楽しく独学できますね。
また、語学の場合、効果を実感できるまでの期間には、大きなタイムラグがあります。個人差はありますが、早くて3か月、一般的には6か月はかかると思ってください。
ですから、途中で飽きて止めてしまったら、それまでの学習が無駄になってしまいます。モチベーションを高く維持できる点も、教材に求められる重要な要素です。
返金保証に対応
返金保証に対応しているかは必ずチェックしてください。最悪、教材が自分には合わなかった場合でも返金してくれますからね。
また、最近の教材は、保証期間がかなり長めに設定されています。しかも、商品開封後でも適用されます。
これは、メーカー側が自社の教材に対して自信があるから。こういった商品は優良教材である場合が多いですね。
英会話教材は、総じて高額で、購入に少し躊躇しちゃいますよね。でも、返金対応であれば、ノーリスクで気軽に学習を開始できます。
ぜひこの返金保証を活用してみてください。