ネイティブイングリッシュの効果的な使い方とおすすめ勉強法

勉強方法

 

大人の方は忙しいので、どうせ英会話教材で独学するなら、最大限の効果を得たいですよね。

 

そこで、ここではネイティブイングリッシュの効果的な使い方とおすすめの勉強法を紹介します。

 

ネイティブイングリッシュの評判や口コミなどを知りたい方は、以下の記事が参考になりますよ。

 

 

ネイティブイングリッシュの効果的な教材の使い方

 

以下の流れで教材学習をしていただくと、無駄がなく、高い学習効果が得られますよ。

 

ちなみに、このステップは、ネイティブイングリッシュに限らず、英会話教材で学習する際は大変有効です。

 

  1. 興味のある会話スキットを選ぶ
  2. ナチュラル英語CDで会話内容がどの程度聞き取れるかチェックする(×2)
  3. テキストで日本語の意味を確認し、会話の流れを把握する
  4. リスニングCDで、フレーズ毎に英語の意味を考えながら聞く
  5. スピーキングCDで、日本語を聞いたら、瞬間英作してフレーズを声に出す
  6. 低速英語で答え合わせと同時に発音を徹底的にまねる
  7. ナチュラルスピード英語でフレーズを口になじませる
  8. 5~7を1スキット分完璧にできるまで繰り返し練習する
  9. ナチュラル英語CDでオーバーラッピングやシャドーイングをして仕上げる
  10. テキスト教材とニュアンス解説CDで、使い分けや関連表現の理解を深める

 

太字のプロセスは特に重要です。

 

新しいスキットに進む場合は、プロセス2で自分のリスニング力をチェック。最低2回は聞くようにしてください。これを省略すると、自分の英語力がアップしているか確認できません。

 

プロセス5では、瞬間英作を練習することで、英会話で重要な日本語⇒英語の瞬発力が養われますので必ず行ってください。

 

プロセス6では、単語やフレーズの発音をまねて、英語の正しい音を頭にインストールします。

 

プロセス9で、自然な英語のスピード、リズム、イントネーションを体にたたき込みます。これによって、リスニングとスピーキングの大幅な向上が期待できます。

 

プロセス9のシャドーイングは、英語のプロソディー(リズム・イントネーションなど)の強化につながると、下記の研究論文でも検討されていますね。

 

This study shows that prosody teaching by means of shadowing, previously considered to be difficult to deal with, improves learners' prosody in the target language, and sheds some light on the effectiveness of shadowing on prosody acquisition.

 

最初は教材を見ながらオーバーラッピングを、慣れてきたらシャドーイングを行うと良いと思います。

 

公式サイトの学習法とは少し異なりますが、より効率的な学習を行いたい方は、ぜひ実践してみてください。

瞬間英作とは、日本語を聞いた瞬間に対応する英文をすぐに声に出す訓練方法。

オーバーラッピングとは、テキスト教材の英文を見ながら、聞こえてくる英文音声と同時に声に出して言う練習方法。

 

シャドーイングとは、テキストを見ずに、耳だけを頼りに、聞こえてくる英語を次々に声に出していく練習方法。聞こえてくる英語にほんの少しだけ遅れて、影のように付いていくので、シャドーイングと呼ばれる。